【保存版】オウンドメディアリクルーティングとは?メリット・デメリットをご紹介!

まず最初に筆者の紹介をさせていただきます。私はもともと人材コンサルの領域に勤めており、そこで感じた一番お勧めの方法オウンドメディアリクルーティングを紹介します!!

近年、オウンドメディアという自社でメディアを所有し、情報を発信していく方法がすることが注目を浴びています。

そこでここでは、「マーケティング」、「販売促進」、「人材採用の領域」でオウンドメディアリクルーティングの基本的な内容の確認と、どうすればそれを効果あるものにしていくことができるのかの解説をしていきます。

また、オウンドメディアの成果を上げるためにどうして行けば良いのかについての解説もしていきます。

1:注目を集める【オウンドメディア】とその先の【オウンドメディアリクルーティング】

改めてオウンドメディアとオウンドメディアリクルーティングの概要を紹介します。

【オウンドメディアとは】

これは自社が所有しているメディアのことを指します。自社が所有することで、編集の権限などを有していたりすることができ、ブランディングでオウンドメディアを所有することは、大きな武器となります。

オウンドメディアが何かわかったところで、メリット3選を紹介します。

メリット1: 伝えたいことを伝えられる

自社が保有しているということは、伝えたいことを伝えれます。

従来の広告でもできるのではないかと思われるかもしれませんが、これは所有しているメディアの指示や規定によって影響されます。

他にもサイズもメディアに指示を受けるし、大きなサイズを使えば使うほど、料金がかかったりします。

ですがオウンドメディアだからこそ、その心配はなく伝えたいことが伝えられるのです。

メリット2:広告費が掛からない

上記のメリットとほとんど被ってしまいますが、こちらも同様、広告費に左右されず、伝えたいことを伝えることができます。

メリット3:情報が蓄積される

オウンドメディアはメディアですので、情報を掲載して行けば自社が保有している以上、勝手に削除されることはありません。

通常のような有効期限の短い情報であれば蓄積されることは少ないかもしれません。しかし、情報としての期限がある場合であれば、一度自社メデイアに掲載すれば長期的に集客することができます。つまり、オウンドメディアに掲載するコンテンツは自社の資産になり得ることがあるのです。

【オウンドメディアリクルーティングとは】

自社が運営するオウンドメディアを軸に自社が欲しい人材に対してブランディングを行ったり、アピールしたりすることで、欲しい人材からの興味関心を促し、人材採用につなげていく手法です。オウンドメディアリクルーティングには大きく分けて2つの観点があり、それぞれにメリットがあります。ですので最初にこちらの考え方を紹介します。

2:オウンドメディアリクルーティングを成功させるための2つの考え方

1:応募者を連れてきてくれるオウンドメディア

オウンドメディアでの最も大きなメリットは応募者を連れてきてくれることです。

オウンドメディアにより、自然と興味関心のある人が集めることができれば、ここから人材採用することができるので、コスト削減という観点においては非常に大きな武器となります。

一方でオウンドメディアの応募者を連れてくるのは難易度は高いです。コストもかかってしまいます。なぜなら、単にサイトを作るだけでできるものではないからです。

2:応募済(応募検討中)の人に対するブランディング

我々はオウンドメディアリクルーティングで応募済(応募検討中)の人に対するメッセージが非常に重要だと考えています。

実際に単なる情報を伝えるのであればメールや面接で伝えることは可能です。ですがなぜオウンドメディアリクルーティングか、それはオウンドメディアリクルーティングでは単に伝えることがゴールなのではなく、その人たちにどう思って貰いたいのかを伝えることができるからです。

これはメディアという形式だからこそできるものなのです。

補足ですが、我々が言いたいのは面接やメールで応募者に送るのは意味がないということではなく、応募済(応募検討中)の人に対して情報をインプットする手段を増やしたほうがいいというのがオウンドメディアリクルーティングの最大の要点だということです。

3:その2つの考え方のメリット・デメリット

〜1.応募者を連れてきてくれるオウンドメディアについて〜

メリット1:応募者を連れてきてくれる

オウンドメディアリクルーティングの最大のメリットは応募者を連れてきてくれることです。

特に採用が難しい領域にはぴったりです。 

メリット2:会社の知名度アップにつながる

また、会社の知名度アップにも役立ちます。扱うものが働き方ということなのでメディアから取材などの要望依頼が届くようになり、普通に広報をするよりもコストが安くなります。また、こちらから依頼しても取り上げてもらいやすい内容になっています。

この手法はBtoB領域の方には非常にマッチしていると言えます。なぜかというと、通常BtoBの方が顧客へのリーチが難しく、マーケティングのコストが高いからです。

ですがこのオウンドメディアリクルーティングの記事は消費者が興味を持って見るものではなく、法人のお客様が見ます。この観点で見て欲しい人にだけ宣伝していくことができるし、内容によってはブランディング効果があるので、本業にも何らかのシナジーが生まれるでしょう。

デメリット1:このレベルのオウンドメディアを運営するにはコストがかかる

もちろん、メリットばかりではありません。このメリットを達成するには多くのコストがかかってしまいます。特にこのレベルとなるとSEO対策やSNSにも取り扱われやすいコンテンツが必要になり、作成するにはそれなりのコストがかかります。

〜2.応募済(応募検討中)の人に対するブランディングについて〜

メリット1:応募者へのブランディング・訴求

この手法の最大のメリットが応募者へのブランディング・訴求です。

通常の就職活動、転職活動のフローを考えると、求人票を見て応募して選考・面接へすすむという流れです。

当然面接、説明会で自社の魅力を解説していくとは思いますが、ライバル会社も同じ方法を使っています。そんな中で自社に応募してもらうには、どのように他社と差をつけて行けばいいのでしょうか、それがこのオウンドメディアの応募者へのブランディング・訴求になるのです。

具体的にはこの資料をみてください。

https://manatopi.u-can.co.jp/work/190709_2287.html

この資料は応募者が会社を決める際に最終決断する際の要因です。仕事内容が1番です、とはいってもそれでも28%です。

これは入社の決め手が多様化しているということが伺えます。この多様化しているニーズに対してどのようにアプローチして行けばいいのでしょうか。

この多様なニーズを拾うためにメディアは極めて強い武器だと言えます。ここで注意するのが質問して出てくる答えと、質問しなくても出でくる答えです。

この質問を解決すれば応募者はクリアになるのか、質問したくても言語化できない質問を解決することが、非常に重要になってきます。

メリット2(応募前):懸念点、口コミへの反論

オウンドメディアリクルーティングに関してこの点、ネガティブなこと(ブラック、残業)などの書き込みがあったときかきこまれている側は消したいと思うはずです。

ですが我々は消すことはお勧めしていません。なぜなら削除したとしても、また書き込まれてしまうからです。ではどうすればいいのでしょうか、ここでオウンドメディアリクルーティングの出番です。

オウンドメディアではこれらのネガティブな発言に反論することができることができるのです。

場合によっては嘘のことが書き込まれている場合だってあります。こんな場合だってそれに関して証拠をつけて証明し、応募者の誤解を解けばいいのです。

ただただ削除するだけでは応募者の誤解を解くことはできません、むしろ疑問を抱かれるかもしれません。

ネガティブな書き込みだが、少し真実身のあることだった場合は、それを改善しようとしている姿勢を見せるべきです。これでまた応募者の不安を未然に消すことができます。長い目で見ると、これが将来的に何倍も採用につながっていくのです。

メリット3:想定される離脱・辞退の事前払拭

これはメリット2で紹介した点と近いのですが、例えば、面接の回数が多くて辞退の場合、なぜ面接が多いのか先んじて理由を伝えましょう。

面接官で上層部で人当たりがきつい方もいると思います、上層部を外すことはできませんよね。そこでオウンドメディアでその人のこと、なぜ厳しいことを言っているのかなどの情報を記載することがポイントです。これを先に公開すると辞退の比率を防ぐことができます。

あとは先んじて年収面も伝えておくのも良いです、

デメリット1:オウンドメディアの運営と人材採用における両方のノウハウが必要

正直これを解決するのは難しいです。なぜなら人事採用と運営の両方のノウハウが必要になってくるからです。

その点我々は元々人材コンサルティングの仕事をやっていました。経営者はもともとパーソルキャリア出身ですのでその点安心していただけるかと思います。そして現在ではコンテンツ作成もしています。

このような経験から我々は双方のノウハウを持っていると自負しています。

4:オウンドメディアリクルーティングで人材の採用を1ランク上げる

紹介してきたようにオウンドメディアリクルーティングで人材採用のステージをあげることができます。

特に採用が難しくなる領域では重要なポイントです。我々の顧客ではリクルートなどと連携しながらコンテンツを深めていった事例もありました。ブランディングのオウンドメディアでもそうなのですが、これをしっかりすることで情報の一限化をすることができます。

例えば、人材紹介会社のなかにキャリアアドバイザーで自社の採用に説明してくれる人がいたとしましょう。その彼らもオウンドメディアを見ながら情報を伝えることができます。

つまりオウンドメディアで社内外の情報収集ができるのです。リファーラル採用やOB訪問などの場合でもオウンドメディアリクルーティングを活用することで同様にプラスの効果を得ることができます。

彼らは普段採用に関わっていないので情報量が少ないかもしれません、ですがこのオウンドメディアを見れば情報を収集することができます。

なのでこのあたりの徹底をしていきましょう。我々が人材領域や、コンテンツマーケティングに関してしっかり支援させていただこうと思っているのでその点、ご気軽にご相談ください。

まずは【プロライター】へお問合せください!

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